取扱機器
無人搬送車 / AMR
簡単導入、今すぐ自動化
AspinaAMRは、導入しやすく拡張性があり、現場で作業者の方と一緒に働く工場内搬送用の協働ロボット(AMR)です。
AspinaAMRとは??
日本のモータメーカがオールインワン開発
製造現場に合わせてソフトウェアとハードウェアを自社開発。
自社製インホイールモータ搭載
コアとなる駆動部に自社製インホイールモータを搭載してAMRを小型化。狭い製造現場での協働に最適です。
60年以上のモータ開発・製造のノウハウを活かして駆動制御を最適化。走行の安定性を実現しました。
画像解析・処理技術
15年以上に渡るハイスピードカメラなどの画像関連製品の開発で培ってきた画像処理・解析技術を、AspinaAMRのワーク検出や障害物検知に活用しています。
実際の走行環境とAMRの走行状況をリアルタイムで分析し、AMRの制御を効率化しています。
オリジナルSLAM制御
モータ、ハイスピードカメラをはじめ、各製品に最適な制御ソフトウェアを開発し続けてきた経験からAspinaAMRのオリジナルSLAMを開発しました。
ユーザーインターフェースにもこだわり、簡単・直感的に操作できます。
AspinaAMR 3つの特長
01 導入しやすく、スモールスタートに最適
AspinaAMRは現場のレイアウトを変更することなく、製造現場に導入出来ます。
難しい設定や細かいティーチングなしで搬送プログラムを直感的に作成できます。
導入は4STEP
STEP01
AspinaAMRのホームポジションを決める
STEP02
操作用ソフトウェアをお手持ちのPCなどにインストール
STEP03
操作用端末とAspinaAMRを接続
STEP04
運用場所のマッピング、地点登録
コンパクト設計
小回りの利くちょうどいいサイズで狭い通路でも走行可能。 作業者のすぐ近くまで搬送作業をサポート。
簡単操作で導入しやすい
お手持ちの現場のPCで使える操作ソフトウェアと、誰でも使えるQRコードでAMRを簡単操作。
02 安心の品質とサポート
・安全に関する規格(JIS D6802)に準拠予定。
・国内生産のAMRだからこその安心サポート。
ニーズに合わせて購入後のサポートプランを選択可能。
03 外部システム連携と機能拡張
・通信プロトコルを用いて、生産システムや外部設備との連携が可能。
・ソフトウェアの定期アップデートで、ハードウェアはそのままで機能拡張。
利用シーン別活用例
AspinaAMRは人が作業・往来するエリアや作業している近くへの搬送自動化を実現します。
生産現場によっては、多品種小ロット生産で頻繁に段取り替えや工程変更・レイアウト変更がありますが、簡単なセットアップでAspinaAMRはすぐに新しい現場で搬送を再開可能です。
単純な搬送作業はAspinaAMRが担い、作業者は付加価値の高い作業に専念することができます。
製品ラインアップ
通常モデル
本体と操作用ソフトウェアの標準パッケージです。
リフトモデル
リフトアップ機能がついており、AMRが搬送物を自動でピックアップするため、さらに搬送の自動化を進めることができます。
主なオプション
オプション追加でさらに自動化を推進します。
記載以外のオプションもありますので、詳細はお問い合わせください。
自動充電
指定されたタイミングでAMRが自律的に充電ドックへ戻り充電を開始します。
充電に作業者を割くことなく長時間稼働の製造現場などで使用できます。
複数台制御
AspinaAMRは1台からのスモールスタートはもちろん、複数台でも使用できます。
各AMRの位置を管理し、狭い通路でも滞ることなく走行することで製造現場での生産性を向上します。
各モデルの仕様
通常モデル | リフトモデル | ||
---|---|---|---|
諸元 | 本体サイズ | W600 x D600 x H260(mm) | W600 x D600 x H290(mm) |
最大速度 | 3.6km/h | ||
走行性能 | 段差:5mm、角度:3° | ||
積載重量 | 100kg | 85kg | |
電源 | 電源 | リチウムイオンバッテリ | |
充電方法 | コネクタ接続手動電源 又は 自動充電 | ||
インターフェース | USB | 1ポート | |
信号I/O | 入出力I/Oを各6チャンネル(AMRと外部機器との動作連携用) | ||
音声 | 各動作報知用音声とメロディをプリインストール ユーザ所有データの追加と再生 | ||
安全性 | 安全機能 | 非常停止ボタン及び各種センサーによる近接/設置検知 | |
安全規格 | JIS D6802に準拠予定 | ||
その他 | その他の機能 | ・地図作成 ・障害物認識、回避 ・経路自動探索 ・自動ドア対応 ・地図上での障害物設定(侵入禁止エリアの設定) ・停止位置やプログラム(ルート)の登録 ・QRコードによる指示 ・狭い通路設定 ・指定位置への呼び出し |
※すべての使用環境で保証される動作ではありません。
※製品の仕様、特長、および外観等は性能向上、その他の理由で予告なく変更する場合があります。
※AspinaAMRはシナノケンシ株式会社または関連会社の登録商標です。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。